求问
六角定頼と細川晴元の同盟が成立し、足利義晴は上洛する。定頼の「意見」が義晴上洛後の幕府政治機構(将軍・内談衆・奉行衆による御前沙汰、政所における政所沙汰)の中のどの部分に関与していたのであろうか。まず御前沙汰に関しては、案件の六角定頼への諮問は将軍や内談衆の発議によりなされ、内談衆は将軍から六角氏への諮問を行うべきか否かの相談を受けることもあったが、その判断は将軍によって行われていた。将軍は内談衆への相談無しに定頼へ諮問する場合もあり、その内容は将軍においても自身では判断できないような重事においてなされていたと考えられる。一方、政所沙汰においては、ほとんどなされなかったと推察される。つまり、定頼の「意見」の関わる場は主に御前沙汰であったと考えられる。
这个xx沙汰,是个什么玩意