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只有一些文字资料
1、まず旧戦術の代表とされる「武田騎馬軍団」だが、実像は映画やドラマとはかなり違うようだ。軍役帳を集計したところ、武田軍の騎馬武者は全体の7.4%とのこと。長篠の戦いでは総勢7000~1万とみられるから、騎馬は500~700程度である。
2、「それなら」と、あくまで騎馬軍団に固執される方は思われるかもしれません。「武田軍は、有力武士が率いる一族郎党の中に馬に乗ることができる家来の数が他の戦国大名よりも多く、結果的に、多数の騎馬兵をもった、騎馬軍団である。」しかし、これも、事実ではありません。たしかに、武田氏の本国甲斐(現在の山梨県)には、古代律令制の時代から、「牧」(東国には、律令時代には馬を育てる官営の牧場があり、牧と呼ばれた)が多く、他の地域よりは馬の供給量は多かったかも知れません。しかし、現在残っている資料を見る限り、武田軍の騎馬兵の数は他の大名と比較して、そう多くはありませんでした。所属 戦闘員総数 騎馬兵の数 騎馬兵の割合 資料の出典
武田軍 237 23 9.7% 永禄・天正期の甲斐・信濃の軍役状
上杉軍 5514 566 10.3% 天正3年の軍役帳
※鈴木眞哉著『鉄砲隊と騎馬軍団』(洋泉社 2003年)P92
……不知道有没有用[em04]