[醒目]提議一
提議一
留学生の宿泊施設及び学問激励機制の改善に関する提議
[em04]大学学長、先生達
私は、私を庇ってくれる家族と仲間、及び恋しい郷里と熱愛する母語世界を離れ、内陸に在る成都盆地から、半分以上の中国を通り抜け、千里の海山を越えて遣って来た。目下は、あらゆる新入留学生のように、期待と不安を持って、新生活の変化に適応したり新しい起点を鋳りたり、この異国社会を経験している——なお前途不明だけれども。
此れに鑑みて、可能なら貴方達に留学生の当面問題と其の原因を目安として、僅かな考えを明瞭に説明したほうがよいと思う。人々は「学校問題か?あなたは学長かそれとも先生か?」と問うかも知れぬが、私の回答は、「はい、自分は学長先生ではないため、討論を付する;若しも私は学長あるいは先生ならば、時間を浪費し空談に日を暮らす事はない筈——其れらのを実行するものだ、さもないと沈黙を守る。」
私は本学の学生、また外国人留学生の一員として、或る問題の提出・解決については、勿論十分な義務がある。
例えば、
ⅰ、宿泊施設の問題について
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