[IMGA]UploadFile/2004-12/20041214203315590.jpg[/IMGA]
[TR]
[TD]長篠合戦図屏風 六曲一双
江戸時代前期(225-3)
紙本金地着色
(本紙)縦155.3cm 横358.0cm[/TD][/TR]
[TR]
[TD]
合戦図屏風のうち、長篠合戦は最も好まれた画題のひとつである。現存作例の多くは、連子川をはさんで対峙する両軍を一隻のうちに収めるが、本作では武田軍の姿がない。もとはそれを描いた右隻があり、一双で画面 を構成していたのであろう。描き込みが少なく、古様を示すやまと絵系の作品である。
[B]名古屋市[/B][B]博物館[/B][/COLOR]
[/TD][/TR][IMGA]UploadFile/2004-12/20041214203315422.jpg[/IMGA]
[TR]
[TD]四季花鳥図屏風[愛知県指定文化財] 六曲一双
江戸時代後期/弘化四年(1847)(238-40)
山本梅逸筆 紙本着色
(本紙)縦173.5cm 横374.2cm[/TD][/TR]
[TR]
[TD]
色彩表現の極限を追求した梅逸は、弘化四年の頃より、モチーフや色の数を抑え、構図の操作を研究していった。本屏風では、両端に固められた前景部の岩頭や樹木の量 感を強調し、画面中央の後景部の空白へ視線を誘導することにより、より奥行のある空間を描き出すことに成功している。
[B]名古屋市[/B][B]博物館[/B][/COLOR]
[/TD][/TR]
[IMGA]UploadFile/2004-12/20041214203929892.jpg[/IMGA]
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[TD]四季花鳥図屏風[愛知県指定文化財] 六曲一双
江戸時代後期/弘化四年(1847)(238-40)
山本梅逸筆 紙本着色
(本紙)縦173.5cm 横374.2cm[/TD][/TR]
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[TD]
色彩表現の極限を追求した梅逸は、弘化四年の頃より、モチーフや色の数を抑え、構図の操作を研究していった。本屏風では、両端に固められた前景部の岩頭や樹木の量 感を強調し、画面中央の後景部の空白へ視線を誘導することにより、より奥行のある空間を描き出すことに成功している。
[B]名古屋市[/B][B]博物館[/B][/COLOR]
[/TD][/TR][IMGA]UploadFile/2004-12/20041214203929351.jpg[/IMGA]
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[TD]太閤花見図屏風
桃山時代(236-14)
紙本金地着色
(本紙)縦150.0cm 横359.8cm[/TD][/TR]
[TR]
[TD]
右隻に桜に囲まれる鐘楼、左隻にそれを見る3人の貴人を描く。秀吉について書かれた軍記物語『大かうさまくんきのうち』の記述より、醍醐寺での花見を描いたものと推定されるが、右端の秀吉と見られる人物以外の2人を誰に比定するかは諸説がある。
[B]名古屋市[/B][B]博物館[/B][/COLOR][/TD][/TR]
[IMGA]UploadFile/2004-12/20041214204752167.jpg[/IMGA]
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[TD]若竹鶺鴒図屏風 二曲一隻
江戸時代後期(227-3)
田中訥言(1763~1863)筆 紙本銀地着色
(本紙)縦170.1cm 横175.0cm[/TD][/TR]
[TR]
[TD]
雪に耐える若竹に鶺鴒2羽を描く。背景の銀地と相まって、最小限の道具立てで冬の清冽な空気を描き出す。田中訥言は、形骸化した画法に飽きたらず、やまと絵の原点に立戻ることを提唱したことから、彼とその追従者を「復古大和絵派」という。しかし訥言のねらいが、古画の単なる再現ではなく、諸流派の長所を取り込みつつ、時代に適合した復興にあったことが本図からもわかる。
[B]名古屋市[/B][B]博物館[/B][/COLOR]
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[IMGA]UploadFile/2004-12/2004121420475294.jpg[/IMGA]
[TR]
[TD]源氏物語図屏風
六曲一双
土佐光起(1617~1691)筆
江戸時代
縦140.8cm 横345.2cm
福岡市[B]美術館[/B][/COLOR][/TD]
[TD] [/TD]
[TD] この作品は『源氏物語五十四帖』の中から、人口に膾炙した「若紫」と「須磨」の巻に取材したものです。向かって右隻は、光源氏が若紫を見初める場面で、幼い若紫の成長後の姿が、傍らに立つ侍女の気品と美貌に仮託されているかのようです。左隻では、須磨に配流された光源氏が、雁の飛ぶ秋の満月をめでながら伴の者と歌を詠み交わしています。色紙などの小画面で土佐派が得意としてきた題材を、漢画的な構図法を採り入れて大画面に解き放ち、劇的な効果を創り出しています。土佐光起は、このように土佐派に漢画の技法を加味することで新風を吹き込み、宮廷絵所預となりました。[/TD][/TR]
[IMGA]UploadFile/2004-12/200412142054889.jpg[/IMGA]
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[TD]築城図屏風 [愛知県指定文化財]六曲一隻
桃山時代(235-1) 紙本金地着色
(本紙) 縦55.8cm 横210.2cm[/TD][/TR]
[TR]
[TD]
城の普請に沸き立つ城下町の姿を描く小屏風である。町並の様子から、制作は慶長年間(1596~1615)後半頃と見られ、慶長12年(1607)に着手された駿府城築城の様子ではないかとの説もある。近世初期風俗画の中でも異色の画題であり、芸能・風俗史の観点からも興味が深い。
[B]名古屋市[/B][B]博物館[/B][/COLOR]
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